困ったときは

まず「コンパイルできない」「実行エラーで止まる」「要求が受け付けられない」のどれかを確認します。それぞれ調べる場所が異なります。

コンパイルできない

診断にある行・列へ移動します。; や閉じかっこの不足、型の違い、綴りの間違いを確認してください。Program : ArcaneProgram は一つだけ必要です。

未解放の構文やAPIは使えるようになる条件が示されます。解放表を確認してください。下書きの保存はできます。Can系の判定を初期術式へ加えた場合はTheory未解放でないかを確認します。

実行したのに動かない

保存・コンパイル・実行は別の操作です。コンパイル成功後に実行したかを確認します。再入室後も自分で再開する必要があります。

OnStartだけの術式は再入室後のOnRestoredでは動きません。繰り返し条件を調べる場合はOnTickを使います。ゴーレムが充電中ならIsIdleはfalseです。

受付結果を読む

Code意味と確認すること
Locked対象や購入枠の解放条件を確認する
InvalidId対象の選択子や参照が正しいか確認する
InvalidAmount数量を有限の正数にする
InsufficientResource使用可能な素材量を確認する
InsufficientRp加工で研究ポイントを作る
CapacityFull倉庫容量と予約済み出力を確認する
Busy同じ個体や設備が使用中。後のtickで確認する
ScriptStopped実行状態を確認する
StaleEpoch転生などで古くなった参照を取り直す
RateLimited同じイベントの変更要求を16回以内にする
PrestigePending転生の処理を待つ
SaveNotReady保存データの復元完了を待つ
SaveBlocked保存エラーの表示を確認する。新しい操作を連打しない
SafeStopped不整合による安全停止の理由を確認する
NumericLimit扱える数値の範囲を超える要求を減らす

ApiCodeはAPIの結果です。構文のコンパイル診断やゼロ除算などの実行エラーとは別です。

ジョブが終わらない

ジョブがWaitingなら必要資源、Mana、電池、出力先の空きを確認します。受け付け済みジョブはScript停止後もオンライン中に続きます。不要ならジョブを取り消します。待機解除だけでは成功とは限らず、StatusがCompletedかを確認します。

ログが省略される

ログは本人用で保存・同期はされません。記録できるのは1秒に最大10件で、最新64件を保持します。1件の上限はUTF-8で512バイトです。同じエラーを毎tick出すと頻度上限にかかるため、原因が分かったらログを必要な箇所だけに絞ります。

保存や再開で問題が出る

通常の停止と、安全停止は異なります。安全停止では経済進行や保存も止まります。通常の再開で無理に解除しようとせず、表示された復元・保存の理由を確認します。

フィールド名や型の変更、削除によって以前の状態を引き継げない場合、実行版の置換時に確認が出ます。失う値を読んでから決めてください。コンパイルに失敗した下書きが既存の実行版を壊すことはありません。